自分の進む先に迷ったときに、読んでよかった本

苦しかったときの話をしようか

あのUSJをV字復活させたマーケティングの生みを親とも呼べる「森岡 毅」さんが、進路に悩んでいた我が子のために書いた著書です。

マーケティングとは

マーケティングとは、「価値を創造する仕事」という言葉になります。他にも「売るための仕組み」など様々な説明方法があります。

なにかの価値をしっかり考え、それを相手に伝えることで、価値にお金を払ってもらえるようにする方法と思います。

日本人は自分のマーケティングができない

外国人と日本人に「自分に自信がありますか?」という質問をした時、圧倒的な差が出ます。

それは、日本人の謙虚・安全・輪を乱さないという文化的価値から、幼い頃から自信を持ちにくいように教育されているからです。

そして、自分に自信がなく自身をよくわからないまま、進路を選択しないといけなくなり、働くことの意味がわからなくなりやすいのです。

この本は、我が子のために“働くことの本質”を書きためた一冊

第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
君の宝物はなんだろう
会社と結婚するな、職能と結婚せよ

第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
そもそも人間は平等ではない
君の年収を決める法則

第3章 君の強みをどう知るか?
まずは目的を決めよう
ナスビは立派なナスビになろう

第4章 君自身をマーケティングせよ!
面接で緊張しなくなる魔法
My Brand設計の4つの要点

第5章 苦しかったときの話をしようか
劣等感に襲われるとき
無価値だと追いつめられるとき

第6章 自分の「弱さ」とどう向き合うのか
「不安」と向き合うには
未来の君へ

おわりに あなたはもっと高く飛べる

苦しかったときの話をしようか
ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」